睡眠について知る
眠りの質=休養感
大切なのは、朝起きたときの
睡眠で休養がとれている感覚です。
寝る場所の環境や生活習慣なども影響します。
睡眠時間の目安
睡眠時間は、長すぎても短すぎても良くありません。
体調や生活に合わせて、必要な睡眠時間をしっかりとりましょう!
- 高齢者
- 8時間以内
- 成人
- 6時間以上
- 小学生
- 9~12時間
- 中高生
- 8~10時間
寝酒・寝る前スマホはNG
アルコールやデジタル機器の使用は睡眠の質を悪化させる原因に。アルコールをとると寝つきがよくなるのは、一時的な効果にすぎません。
アルツハイマー病
高齢世代は9時間以上の長時間に要注意!
長時間睡眠により、アルツハイマー病の発症リスクが高くなることがわかっています。
「寝だめ」はできない
休日にたくさん寝ても、
平日の疲れや眠気は完全に解消されません。
平日の睡眠習慣を見直すことが大切です。
睡眠障害
眠れない、眠っても疲れがとれない、
日中の眠気や居眠りは、睡眠障害が原因のことも。
症状が続く場合は、医師に相談しましょう。
- 参考情報 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
睡眠をイッポ見直す
生活習慣
- 毎朝決まった時間に起きる
- しっかり朝食をとる
- 日中できるだけ日光を浴びるか明るい部屋で過ごす
- 日中趣味などを楽しみ活動的に過ごす
- 夕方以降のカフェインの摂取を控える
- 就寝の2時間前までに食事を終わらせる
- 寝酒(眠るための飲酒)をしない
- 就寝の約1~2時間前に入浴をし、身体を温めてから寝床に入る
寝るときの環境
- 寝室で読書、スマートフォンやパソコン作業など、睡眠以外のことをしない
- 寝室をできるだけ静かに、適温を保つ
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